3.持っておきたい防災グッズ



【バッグ】
「アウトドア用のリュックが最適!」
大きさは、赤ちゃん連れで、おっぱいの人なら20リットルくらい、ミルクや布おむつなら25リットルくらいを目安に。


【とても便利! 5点セット】
「携帯電話」
 電磁波や化学物質過敏症などの理由で、携帯を持てない場合は、ラジオなどの手段をつかって、とにかく受信を心がけて。

「ナイフ」
 使う場面の多いハサミや、とげ抜き等に有効なピンセットを装備している多徳タイプがベスト。(編注:包丁でもOK。「切る」ことが必要とされる場面は意外と多い。ただし出来る限り包装して持ち歩いて。新聞紙でもOK)

「ホイッスル」
 倒壊物の下敷きになるなどして動けなくなった場合に、自分のいる場所を、できるだけ早く近くの人に知らせることができる。軽い息で吹いても大きな音が出るものベター。

「ライト(出来ればLED)」 
 熱効率のいいLEDがベスト。キーホルダータイプもヘッドライト型、いずれも有効。携帯電話もライト代わりに。ただし携帯の電池はできる限り大事にして。子どもに持たせて光らせると、暗闇で位置確認もできる。

「輪ゴム」
 授乳中、ちょっと目隠ししたい時にハンカチと服をとめたり、屋外でも目隠しに布を木にくくりつけたり、様々に役に立ちます。クラッシュ症候群対策に役立ちます。そのほか便利ですから持っていてください。

備 考:【クラッシュ(挫滅)症候群】 
災害時に手足や腹部などが長時間圧迫されることによって、筋細胞が損傷を受け、傷害や壊死を起こす。その後圧迫された 状態から解放されると、壊死した筋細胞からカリウム、ミオグロビン、乳酸などが血液中に大量に漏出され、急性腎不全や心停止に至ることも。




【便利な防災グッズ】
「アウトドア用ざぶとん」
 床からの冷気を避けるには、段ボールなど、風を通さず断熱になるものを。 

「防水バッグ」
 カヌー用品などを入れる防水性の高い素材のバッグは、
ゴミ入れに、汚れたオムツ入れにと活躍。

「マスク」
 火災時は煙から逃れることが優先。出来れば子どものマスクの内側に
ウェットティッシュをいれて低い姿勢で脱出を。震災後の塵対策にも防塵マスクがおすすめ。

「ストッキング」
 三角巾の代わりとして赤十字が推奨。巻き方は勘で大丈夫。
頭にケガをした時にかぶったり、包帯に代わりにも。 

「タオル/手ぬぐい」
 布オムツのインナーにも使われるマイクロファイバー素材のタオルは、吸水率が高くベター。
天然素材では、手ぬぐいも早く乾いていろいろ応用できるのでとてもおすすめ。 

「ヘルメット」
 一番安心なのが地震対策用のヘルメット。自転車用ヘルメットを可。
ただしメーカーが保証しているわけではないので、使用は自己責任で。

「財布」
 災害時は印鑑通帳がなくてもカードに記載されて口座番号がわかれば
お金を引き出す事が可能。身分証明所となるようなナンバーや、
子どもたちを含めた保険証の番号等も控えておけば安心。

「防災マップ」
 可能だったら。近くの避難場所、備蓄倉庫、災害救助道具、AED設置場所、
災害時拠点病院、医療救護所、アレルギー対応の有無もあらかじめ確認しておく。

「ラジオ」
「絆創膏」
「水筒」

*MIKU ホームページも参照ください。